妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交を行い、一定期間(一年ほど)妊娠しないものを不妊症いいます。
不妊の原因は、男性側、女性側、またはその両方に原因がある場合があります。しかし、何も原因がないこともありますので検査をおすすめいたします。
不妊症の原因を特定するために、問診、内診(子宮や卵巣の形状、圧痛の有無など)、検査(スクリーニング検査)を行います。それによって原因となる不妊因子を明らかにします。特定された不妊因子、あるいは疑われる不妊因子に対して、さらに精密検査を行います。
不妊治療は肉体的・精神的な影響が生じるため、年齢なども考慮し、相談しながら治療をすすめていきます。
流産や死産を繰り返し、生児を得られないことを不育症といいます。
2回連続で流産した場合、3回以上流産を繰り返す場合(習慣流産)も、不育症の一部と捉えられます。
流産、死産を防ぐために一度当院にご相談ください。